②④レリーフ〜鬼と福

今回の課題は、レリーフの「鬼と福」です。

 

もうすぐ節分ですね。節分の時、ほとんどのお家では

「鬼は外、福はうち」という掛け声とともに豆を投げますよね。

でも、どんな鬼を外に追い出して、どんな福をうちに招くのかな?

 具体的な形を考えていきましょう。

 

鬼の方はお面や絵本にたくさん描かれているので、

 イメージはしやすいと思いますが、福はすこし難しいかもしれません。

 

 

みんなは七福神の絵や、お多福のお面などを見て、

 イメージをふくらませました。

 

レリーフは半立体です。

渋谷のハチ公口改札から出た場所の壁に、

ハチ公をモチーフにした大きな作品があります。

  壁から半分飛び出してはいるけれど、

 壁の一部のようになっています。これが「レリーフ」です。

みんなの学校や、近くの公民館などにもあるかもしれません。

 

 待ち合わせ場所として有名な「ハチ公像」は彫刻(立体)ですね。

 

まず粘土をこねて、クッキーを作るように平らに伸ばしていきます。

それから各パーツを作っていきます。

鬼の目と福の目、パーツだけで比べて見ても、

どちらの顔のパーツかよくわかります。

 

色を塗って、鬼と福を板に並べて貼って完成です。

 

並べたものを見てみると、怖い鬼と、優しい福。正反対の存在ですが、

お互いが一緒にいてバランスがとれているような感じがします。

 

みんなの健康を願って、

 

「鬼は外!福はうち!」

 

(あ)