割り箸ペンは、万年筆や羽ペンと同じような仕組みですから、
筆よりも細い線が楽に引けます。
それでも線には若干の強弱があり、
なれない画材が思い通りにならなくて、
筆の方がいい!とじれったくなることもありました。
慣れてくると、その線の予期せぬ強弱が、
温かみのある、面白い画面を生み出します。
自分が思う「地下」にいる「何か」
動物?地底人?地下の秘密を知っている人間?
もし地下に住むことになったら入口はどこだろう?
木の洞?地面の穴かもしれない!
新幹線の床からこっそり線路にある穴から降りるかも!
さまざまなアイディアがわいてきます!
地下に住んでいたらきっとお水は地下水かもしれない。
いやいや、雨水をためているんだ!
生活の仕方も考えていきます。
何を食べたり何をして遊んだりするのか。
みんなと同じことを楽しいと思う世界が広がっているかもしれません。
最後に色の粉でふわっとした色をつけます。
ペンの強い線に、ふわっとした色が綺麗に映えます。
地上10階にいるみんなが考えた、地下の世界の出来上がりです!
(あ)
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